お涙頂戴バトン

いつもお邪魔させていただいでます、天体ガアルことtom(id:AURORE)さまからいただきました。はてなでバトンは初めてでやんす!


涙バトン
■最近流したのはいつ?またその理由は?

今日。安蘭さん退団の報 および、嘆きのメールを送りつけた友人達の返してくれた温かい言葉に。
さびしいのと、うれしいのと。
あと、今とてもイチジクが食べたいのに家にあるときと悉くタイミングが合わず悪くなっちゃう。泣きそう。泣かないけど。


■今まで一番泣いたのはいつ?またその理由は?

いつだろうか・・
あ、一番かはわかりませんがひとつ思い出したことが。中一の三月、当時とても憧れていた先輩の卒業の日。最後まで話せなかった上に先輩さっさと帰っちゃってさみしくて悲しくて泣いていたら、友達や先輩の友人が探してくれたり慰めてくれたりして、みんなの優しさにさらに号泣。結局会えなかったわけですが・・。そののち友達と、よし、お手紙書こうということになってふさわしい便箋を買いに大宮のロフトへ向かう。文房具売り場近くの自動販売機で買った、当時流行っていたサプリという清涼飲料水をほぼ一気飲みするくらい喉が渇いていたのでありました。泣いて喉が渇くなんて、かわいいじゃないか13才のわたし。
この話はいい風に終わらないのでここで終わり。


■いくら泣いても涙が枯れない、何度でも思い出すだけで泣いてしまう。
 それとも、すっごく悲しい時に泣けないこと。どちらが辛いでしょうね?

どちらも経験がないのですが、もちろんどちらも辛いでしょうね。涙が枯れないって、なかなかないことだと思います。
すごく悲しくて何度も泣いたのに、なぜか今日は涙が出ない、なんていうときだって辛い。辛いというか、むなしい・・?気持ちの強さを比べることは難しい気がします。


■泣いちゃった小説、漫画、映画、歌とかそういうのありますか?

かわいくて。
Baby cruising Love / マカロニ【初回限定盤】
ライブで聴いた朝の讃歌や風よ吹かないでなどが素敵で。
紫陽花の庭 灰色とわたし
みんな優しいから。
千と千尋の神隠し (通常版) [DVD]
そして和音さんの歌 最後のHomeで決壊。
D
女の子ものばっかりだわ。

高校のときに歌った合唱曲で、クライマックスで泣けてきてしまう美しい曲があるのでその詞を。

福永武彦
「風のまち」

  そして今日も
  時をへた通りのひだを吹きぬけて
  風はいそがしい輪廻の旅を続けてゐた
  たそがれの冬の光は
  氷雨のやうにこぼれ落ち
  北の空 南の空
  遠い山なみに雪があった

  旅びとはひたすらに町を歩きながら
  ひびきあふ心の風にも吹かれてゐた
  いつまでも夜の小枝を吹いて行く木枯に
  いくとせの記憶を呼びさますさびしい悔は残ってゐた

  町はやがてつき
  遠く燃えそめた旗のやうに
  雲は地平にちぎれてゐた
  いつの日にかまたこの町に來るだらうと
  ふりかへる心はかへらないひとへの想ひにも
  また似てゐた

これ、合唱曲では最後「かへらないひとの想ひにも」となっていて意味がわからなかったのですが、ほんとは「ひとへの」なのね。納得。


■優しさに泣いちゃうタイプですか?
 自分の情けなさに泣いちゃうタイプですか?
 感動して泣いちゃうタイプですか?
 怒りすぎて泣いちゃうタイプですか?

量的順位でいうと
感動>優しさ>怒りすぎて>自分の情けなさ
ですかね。
けっこう簡単に感動してしまうので、映画やらライブやら周りに人がいるときに泣いてしまうのではずかしいです
怒りすぎて、や情けなさだったらひとりで泣けますが・・。


■誰かを泣かしたこと、ありますか?

ええあります。昔はけっこう力が強くて、喧嘩すると男の子が泣いちゃって・・
大人になってからの話ですか?泣かされるよりも泣かす方が苦い思い出として残るかもしれないですね。


■逆に泣かされたこととか…

あいつ許さんと思うことは、まあいくつか。たまーにしか思い出さないけど。


■涙は何の味?

味がしなきゃつまんないので、しょっぱいくらいでちょうどいい。


■涙に対する貴方の見解を教えて下さい。

忘れてしまったのかしらと思う頃にやってくる。
頭で考えるより先に、身体の中の水位が増して目から出てきてしまうなんて、どう考えても面白いです。精神と肉体なんて分ける必要はないよねと感じる瞬間でもあります。どんな種類の涙でも、ある興奮があって出るんだろうから忘れたくはないなと。


■お付き合いありがとさんです。嫌われたら泣いちゃうくらい好きな5人に回してみよう。

誰に嫌われても泣いちゃいますが、いろーんなところで目にしていますので、僭越ながらここでアンカーとさせていただきます。
回してくれたtomさまも、読んで頂いた方もありがとうございました。むずかしくてはずかしかった!