角張祭

kakubarhythm 5th Anniversary@SHIBUYA-AX

今更ではありますが(10日後くらいに書いてます)、記録しないでいるのはもったいないので書きます。愛すべきレーベル、カクバリズム5周年を記念したイベントです。レーベルアーティスト他ゆかりの人々が多数出演。よって開場は16時です。早い!授業中は気もそぞろ、足早に渋谷へ。同行の友人、開場前にスペイン坂を歩く星野君を目撃したそうです。声をかけたまえ!わたしだったら無理だけど。すうぷ屋さんで長丁場へ向けての食事を済ませ、AXへ。
来場者に贈呈された記念品は小冊子とラジオのカクバリズム(CD-R)イン・オリジナルビニール袋。逸る気持ちを抑えきれぬまま、ロッカーの小ささに手こずる。ラジカクが!われちゃう!(大丈夫でした)
ジュンさんと浜野さんが、スペシャの撮影をしておられます。できるだけ関わらないように横を通ります。入口付近には今日の主役とも言える角張社長。細い身体にTシャツがよくお似合いです。せっかくなんだから蝶ネクタイとかしたらいいのに!いわばお誕生日会なのに!そのうち撮影組が移動してドリンクコーナーと喫煙所の近く(開演前に人のたっくさん集まるところ)でなんかやってる!我々もドリンク買いたいのに非常に邪魔!知っている人知らない人、みんな顔を見合わせて苦笑い!コミュニケイト!セカロイからのお花がパチンコ屋オープンですか並にでかくて笑う。夫唱婦随!(?)えだにさんとこのブログ参照。http://trouville.exblog.jp/ 1600人ソールドアウトってすごいな!考えてみれば、ユアソングMU-STARS以外は初見の方々です。

ほとんどが初めて見た人だったのだろうか、プチョヘンザ(put your hands up)指数は徐々に、しかし最後には3000超え!最高にエンターテインしてくれました。テンション的に言えばこの時点でかなり上がる感じです。「建設的」に行ってみたくなったり、ラジカク聞いてやっぱり怖くなったり。最後は金!

マーチやINTEGRATEのCM曲を歌っているのは彼女です。「ニカさんはお坊さん」って意味がこの間やっとわかったよ!お坊さんのような慈悲深い心を持った人なのかと思ってたよ!(住職さんです)とてもパワーを感じたステージ。それでいて軽やかで、水の上をくるくる回る青い花のようでした。バックバンドのザ・シャツは赤犬のメンバーだったそうで。Lovers Rockのギターがすこぶる素敵でした。あ、ハマケンがゲストに出てました。

ちょっと怖い人だと思っていたので(笑)人懐っこいステージに安心そして人気に納得。元気でやってるのかい?は絶対やってくれると思ってたけど、やっぱり最高でした。

原田知世さんへの提供曲も最高。とても見てみたかった京都の兄弟。公式サイトをご覧、二段ベッド・ドットコム。エマーソン北村さんとの3人のステージ。君の犬は、最初ちょっと笑いました。いい曲だ。5曲くらいだったけど、素敵にまとまっていたなあ。大好きです。

ずっとSongs of Instrumental聴いてたしぐうぜんのきろく2も借りて見ているから初めて見た気がしません笑。前途洋洋、みんな大好きサケロック。時間が押していたらしく、駆け足ながらも淡々としたステージ。今度はワンマンかツーマンくらいで見てみたいものです。でも次はカウントダウンジャパンで見ます。黙ってましたけど、わたしSAKEROCKとかSBD・ハナレグミとかの、変わったタイトルの曲が好きです。だって覚えやすいし検索しやすいじゃない。YOUR SONG IS GOODのGOODBYEなんてねえ今でこそ検索サイトにお金払って上の方に来てるんでしょうけど云々。最近はユアソングも変わったタイトルだよね。うん。とにかく、サケロックはよかったんです。

件のユアソングイズグッド。大好きです!次長が上下白で爽やか過ぎる。爽やか過ぎのままダイブ。ダイブのバーゲンセール。去年から何度もステージを見ているけれど、今回は一段と熱く、かつタイトでとても格好良かった。最初よく見えなかったのですが、途中で衝撃。ジュンさんの半ズボンが短すぎる。赤いTシャツとの組み合わせは、あわてんぼうのサンタクロースと言うよりおおきいスイカみたいでした。しかしグッとくる挨拶も忘れません。アンコール、ハットリ君の結婚報告!とニカさんとの関白宣言。ちょっとうるっときました。だって結婚しますの後なんだもん。しかしうるっときたその瞬間、目の周りの絵の具的なものが目に入り、激痛とともに落涙。でも目を押さえて涙を拭くのは今のこのタイミング的に恥ずかしすぎる…!しばらく目を細めながら必死に音に集中。ステージ後、友人に「泣いてたでしょ」って言われました。うん、そうなんだけどさ…!最後は全員オンステージの大団円。社長のメッセージ。わたしも目の痛みからも解放され、喝采の中ライブははねる。

開演前からステージの合間、閉演後にわたってスピンしてくれました。各アーティストをイメージした楽曲を流していたそうです。さすが!最後まで聞いてから出ました。会場を出ると、太呂君やFREAKY!に出るであろうメンバーの方々を見かけました。FREAKY!絶対間に合わないでしょ笑。実際ちょっと押しての開始だったそうです。我々も新宿まで行きましたが、体力等に大きなダメージを負っていたのでやむなく帰宅。
この先カクバリズムはどうなっていくだろう。続けることはきっと大変なのだろうな。でもずっとこんな楽しいことを続けてほしい。最高に贅沢で、最高に楽しいイベントでした。今後は年一回の恒例行事ということで!無理ですか。でも10周年20周年、ずっとついていきます。