不真面目な日記

久しぶりに女としての自覚を取り戻そうと、爪に色を塗りました。ふと電車の中で手をじっと見詰め「働いてもおらず苦労を知らないくせに女らしさのかけらもない手だ」と思うことが増えてきたのです。いつまでも慣れないのできれいに塗れません。いいのだ、筆を持っている瞬間とつんとした匂いのもたらす高揚があれば。換気のために窓を開け放つと冷たい空気が流れ込みます。明日はこの上に赤色を塗ろうか。
雨の日は、朝晩問わず風呂に入っているのが好きです。一般的な休日に晴れだと、出かけて何か用事を済ませなければ後悔するかも知れない、と思うけれど大抵、街の人の多さに疲れて帰ってきてしまう。雨だと、家での時間を充実させようとするし家族等の諸問題がなければ風呂に入ってしまえるので楽だし満たされる。お風呂に浸かりながらスペアザやハラカミさんを聞いたら、もうそれは幸せです。
雨が嫌いだった昔に比べれば少しは進歩しているのだろうか。


自分が大学生である夢をたまに見ます。今も半分大学生なので正しいんだけれど。もう半分はニートです。わたしは大学の図書館に本を返そうと、大学の最上階へ向かいます。階段を上るけれどだんだん苦しくなってくる。足はもつれるし呼吸もうまくいかない。という設定が固定されていて、そこに「殺人犯に襲われる」や「爆弾が仕掛けられている」や「自分が大量殺人を犯す」などが加わる。大体疲れて目が覚めます。
図書館が苦手です。
本もほとんど読まないのです。
二年に一度くらい本を読もうかしらムーヴが起こるので、次のムーヴメントの際には波に乗ったらいいかな。